3月に関西に行きました。
娘の引っ越しの手伝いの他に、大きな目的が2つ。
前記事のブロ友さんとのオフ会と、独身時代の職場の後輩に会うこと。
今回の記事は、2つ目の目的である後輩と過ごした京都の一日です。
後輩との待ち合わせまでに時間がたっぷりあったので、「世界遺産・東寺」に行きました。京都が好きな1号が、まだ行ったことがないというので。
ちょうど、五重塔が特別公開されていました。
曇り空のとても寒い平日でしたので、池にきれいに映った塔を写真に撮ることができませんでした。
梅の花と五重塔。タイムスリップしたようです。
東寺でゆっくり時間を過ごした後は、1号がお正月のアルバイトでお世話になった八坂神社へ・・・
京都祇園ホテルのスタバで休憩して・・・
やっと夕方。(笑)待ち合わせしたお店に行きました。
後輩が選んでくれたお店は「ここら屋」さん。
小学生の娘さんも一緒なので、お子さんOKのお店です。
後輩の娘さんがまだ赤ちゃんの頃、ほんの少しだけ会ったことはありましたが、ゆっくり会って話すのは何十年ぶり?でした。
後輩と一緒に仕事をしたのは1年という短い時間でしたが、ずっと縁が切れずにいてくれたことで、京都での再開が叶いました。
食事会のメンバーは、わたしと娘1号、後輩と後輩のご主人と小学生の娘さんの5人。
後輩は、1号と京都で会いたいと言ってくれていたのにコロナで会うことができず、卒業間近でやっと会うことができました。
「ここら屋」さんは京野菜を使ったお料理が美味しくて♪
食事をしながら昔話に花が咲きつつ、娘の大学のことやお互いの仕事のことを話していたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
1号の卒業祝いだからと、後輩のご主人にご馳走になった上に、お土産までいただきました。
この豆餅が、人生で食べたお餅の中で一番美味しいと言っていいくらいに美味しかった!「出町ふたば」という京都で行列ができる有名なお店だそうです。
14年ぶりに伝えた「感謝」
ご主人と娘さんは先に帰宅されたので、わたし、後輩、1号の3人でコーヒーを飲みに行きました。
後輩に伝えたかった「ありがとう」を、ここでやっと伝えることができました。
14年前、子育てに悩んでいたわたし。
味方してくれる人もいなくて、理解してくれる人もいなくて、途方に暮れていたとき、子どもに関わる仕事を続けていた後輩に思いきって相談をしました。
否定をせず話を聞いてくれて、自分よりもっと詳しい上司がいるから紹介すると言って、子育ての相談を受ける有名な先生にアポを取ってくれました。
多忙を極めるその先生の3日しかないお盆休みに、わたしの為だけに電話で相談を聞く時間を作ってくれました。
そしてその日から、わたしの子育ての新しい「はじめの一歩」が始まったのです。
あのとき、後輩が親身になって話を聞いてくれたから、今のわたしと1号がいるのではないかと思います。
顔を見て感謝を伝えられたことと、大学を卒業した1号の成長ぶりを見てもらえたことが本当に嬉しくて、泣きそうになりました。
自分にとって大切な人には、折りに触れて連絡をしようと思います。
少しの時間を使って手紙やメールを送るだけで、縁が続いてくれるのですから。