2022年・5月に読んだ本

一冊の本の感想を記事にするのは私にとってハードルが高いので、毎月読んだ本を一言感想を添えて記録しようかなぁ。
なんて思って記事を書いていますが、6月も、もう半ば・・・

気を取り直して!読んだ本の感想です。

おしゃべりな部屋

川村 元気/近藤 麻理恵 【著】中央公論新社

著者に「近藤 麻理恵」の文字があったので迷わず購入。

近藤麻理恵が片づけてきた1000以上の部屋にまつわる実話を基に、
川村元気が紡ぐ7つの部屋の物語。

中央公論新社より。

大好きなこんまりさんらしい、片付けにまつわる楽しいお話でした。
とっても読みやすいので、中学生や高校生に読んで欲しい本と思いました。
思春期は部屋も散らかる時期。
「片付けなさい!」と言うより、この本を渡した方が効果的かもしれません。

『人生がときめく片づけの魔法』を読んだ私には、ちょっと物足りない感はありましたが、「片づけは祭り」という基本を思い出して、片付けプランを練り直すきっかけになりました。

いつも機嫌がいい人の小さな習慣

有川真由美【著】毎日新聞出版

人を変えるのは、小さな習慣の力です。
私たちが一瞬一瞬、積み重ねていく言葉や行動は、心の習慣になっていきます。
この本では、「いつも機嫌がいい人」になるための、だれでもカンタンにできる小 さな習慣を集めてみました。

いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント | 毎日新聞出版より。

タイトルに惹かれて購入した本です。
毎日を笑顔で過ごすための小さな習慣が88書かれています。
この本は、私より一人暮らしをしている長女に良さそうでした。送ってあげようかな。

本を読んで早速始めたのが「朝ベッドを整える」こと。
目が覚めたら一番にキッチンへ行きお弁当を作るし、夫もまだ寝ているので、本に書いてあるように「朝起きてすぐに」はできませんが、なるべく早くベッドを整えに寝室に戻るようにしています。

たったそれだけですが、1日がスムーズに進んでいく気がします。
ベッドを整えることが「朝の掃除のスタート」にもなっています。

本から学んだことを、自分なりにアレンジして模索中。

・テレビやスマホをオフにする時間をつくる→
ベランダでお昼ご飯を食べる事で自然とオフ時間を作る。

・仕事の終わりに「明日やることリスト」を書いておく→
夜は忙しいので、朝「今日すること」を書き出す。
手帳を使いこなせていない私の工夫です。

ためない習慣

金子由紀子【著】青春出版社

↓新たに加筆修正されて文庫本になっています。www.seishun.co.jp

わたしのシンプルライフの基礎となった手放したくない本でしたが、お風呂で読んでいるときに湯船に落としてしまいました。きっと手放す時が来たのでしょうね。

本の途中に100個の習慣が書いてありますが、この本を読んで何年も実行していること。
・朝起きたら窓を開け外の空気を吸う。
・朝いっぱいの水を飲む。→ 私の場合、季節に合わせて温かいお茶やコーヒーに変えることもあります。

著者の金子由紀子さんの暮らし方や考え方は10年前の私に影響を与えました。
今も変わらず好きです。何度読み返しても新しい発見がある本でした。

やせる部屋

ダイエットアドバイザー清水理恵【著】株式会社飛鳥新社

表紙のインテリアが大好きで、かなり前に購入した本です。
引っ越しで表紙カバーをなくしてしまい、処分予定でしたが、もう一度じっくり読みました。

著者がダイエットアドバイザーだけあって、「からだと部屋は繋がっている」を元に、片付けと体がリンクされて書かれています。

私はこの本を読むと少しだけ痩せます。
本を読むと部屋を片付けたくなって、不要なものを捨てたくなって、結果的に体を動かすことになるからです。

日々の床拭き掃除やトイレ掃除も立派なエクササイズ。

そうそう。大好きな小説『西の魔女が死んだ』にも家事はエクササイズと書かれています。
規則正しく、部屋を整え、マメに掃除をすることは健康に繋がっているのだと思います。

マメに掃除をしているつもりの私についている脂肪は?
まぁ、そこは深く考えず。(笑)
体重が増えたと思ったら、この本に出てきた素敵なインテリアの写真を思い出して、滅多にしない窓掃除やベランダ掃除をしようと思います。

本は本棚に入るだけ

我が家の本が、本棚に収納できなくなってきました。
増えてしまった本は、家を出た長女の棚に入れています。
長女が就職で戻ってくることも考えて、読んでいない本をもう一度読み直し、少しずつ手放していこうと思います。