ブログは心の安定剤
今年もいろんな海外ドラマを観ました。
まだ途中で、来年に持ち越しのドラマもいくつかあります。
その中のひとつ・・・
『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー〜』という韓国のドラマ。
実は韓国のドラマは初めて。
エピソード５で、心の治療目的としして「書く」という作業がありました。
幼少期から現在までの重要な出来事を、感情に重点を置いて書き、否定的な感情を書いた部分に色をつけます。
「メタ認知」と言って、書くことで自分がなぜそう思ったのかを客観的に見ることができるそうです。
自分の心を見る力が重要で、身体のように心も鍛え、色が付く部分（否定的な感情）を少なくしていくとのこと。
ドラマを観ながら、わたしにとってのメタ認知はブログかもしれないなぁ・・・と思いました。
心を鍛えているとまでは思わないし、抱えている心の病気がどのくらい良くなっているのか、自分でもよく分からないけれど。
ブログ開設当初に比べると、思ったことを言葉にすることで元気になってきたのは間違いなさそうです。
今年も色々ありましたが、一番大きな出来事は「仕事を探して働いている」こと。
仕事を始めたのは、関西にいる娘に会いに行くために新幹線代くらいは稼ぎたい思ったのがきっかけでしたが、期間限定のお仕事とはいえ、仕事をするということを選んだ自分に驚きます。
ただ、元気になったとは言え心の病気は簡単に治るものではなく、今も綱渡り状態です。
強迫症（強迫性障害）の確認行為は、暮らしや仕事で困る程ではないけれど消えてはいません。
油断して無理をすれば、あっという間にうつ病の暗闇に落ちてしまいます。
なんでこんなに傷つきやすいのだろう。
なんで真面目に考えすぎてしまうんだろう。
どうして気持ちがこんなに落ち込んでしまうのだろう。
考え始めると、自分が嫌になってしまうけれど。
ストレスへの耐性は人それぞれなんだから、誰かと比べる必要なんてないんだよって教えてもらいました。
焦らずに・・・
自分の心に抱えていることに向き合いながら、わたしらしい生き方を探していこうと思います。
つい頑張りすぎちゃうこと、完璧にしなくちゃって思うこと、相手のことばかり考えてしまうことは、少しずつ手放していけたらいいなと思います。
一年の終わりに思うことは・・・
「今年もこのブログに来てくれてありがとう」です。
仕事を始めてブログを書く時間が減ったら、ブログを書きたくてうずうずします。
みなさんのブログが読みたくて気になります。
いつの間にか、ブログは心の安定剤になっていました。
誰かが読んでくれるから「書く」ことができる。
コメントが届いたら嬉しくて、返事を書きながら口角が上がる。
ブクマにスターをつけるのは楽しい。
訪問してくれた人の足跡をたどりたくなる。
嬉しいと思ったり、クスッと笑ったり、優しさを感じたり・・・
その積み重ねが、わたしを元気にしてくれました。
訪問してくださった方々、ありがとうございました。
来年もブログでお会いできるのを楽しみにしています。
