アーノルド・ローベル展*長崎日帰り観光

家族3人、車でふらっと長崎日帰りの旅を楽しみました。
行き道は 福岡→長崎 まで有料道路利用。
休憩は大村湾パーキングエリア。

眺めがいいので必ず寄ります。
曇り空だったのが残念でしたが、夕日がとてもきれいに見える場所です。

長崎県美術館

この日の目的地「長崎県美術館」に到着!

建物のデザインは数々の賞を受賞しています。

何度も訪れていますが、天気や季節、時間で雰囲気が全然違って見える建物です。

「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念アーノルド・ローベル展

娘1号が教科書で読んだ「がまくんとかえるくん」が大好きでした。
1号が教科書に出てくる物語の本を買ってほしいとせがんだのは、この1冊だけです。
音読が嫌いな1号が何度も読んでくれた「がまくんとかえるくん」を私も大好きになりました。

「がまくんとかえるくん」が入り口で迎えてくれます。


館内は、一部を除いてほとんどが撮影OK!でした。

絵本の世界を歩いている気分になります。

アーノルド・ローベルの作品ひとつひとつが丁寧に説明されていて、子どもから大人まで楽しめます。

その中で一番好きだった言葉。

最近お疲れ気味だった私。

www.jibun-iyashi.com

コメントで「寝る」ことを教えて下さった方々がいらっしゃいました。

私も、問題にぶち当たっている人がいたら、「頑張れ!」「努力だよ!」より「一晩ゆっくり寝たらいいよ」って言ってあげられる人になりたいです。

がまくんのシルエット・オ・レ

ゆっくり読みながら回ったら、あっという間に2時間が過ぎていました。
今回のもうひとつの目的である併設カフェへ。
期間限定で販売されている「がまくんのシルエット・オ・レ」
可愛すぎて、飲むのをためらってしまいました。(〃▽〃)

娘2号が頼んだカフェオレのりんごの容器は持ち帰りできます。

アーノルド・ローベル展
2022年8月21日まで。

美術館を楽しんだ後は、駐車場に戻る前に近くの「長崎水辺の森公園」を散歩しました。空と海と船!その景色に癒やされます。

祈りの丘絵本美術館

娘たちは童話館ブッククラブの本を読んで育ちました。
長崎に来ると「祈りの丘美術館」に寄りたくなります。(長崎市南山手)

蔦に覆われた外観は、絵本に出てくるお屋敷のようです。

ここで絵本を手に取ると、娘たちに読み聞かせた懐かしい時間を思い出します。

帰り道は角煮まんじゅうを食べながら坂を下りるのがお決まりです。

すぐ近くに国宝の大浦天主堂グラバー園がありますが、何度も訪れているので今回はパスしました。

稲佐山

25年ぶりくらいに訪れた稲佐山
夜景は「1000万ドルの夜景」と言われています。

夕暮れ前の5時半頃。長崎市の街並み。

心地よい風が吹いて、1時間ほど家族でのんびりと景色を見ることができました。

稲佐山から福岡までの帰り道は下道です。
若い頃は節約して行きも帰りもほぼ下道しか通りませんでしたが、アラフィフ夫婦には、さすがにきつくなってきました。

おわりに

娘達が小さい頃、長崎日帰りの旅は夏休みの恒例行事でした。
佐世保バーガーを食べに行ったり、中華街にちゃんぽんを食べに行ったりしました。
何回訪れても「やっぱり長崎はいいなぁ」って思います。

我が家のアーノルド・ローベルの本



小さな子どもを連れて遠くまで行く意味がある?と両家の親に何度か言われました。
近くの公園で遊ばせてお金を貯めなさいと。

確かにお金は残らなかったけど。(笑)
長崎の思い出は残りました。

車の中でおにぎりを食べたこと。グラバー園の帰りには娘2号から必ずオルゴールを買わされること。(中学生になった今回もオルゴール買わされました)
角煮まんじゅうは意地でも食べたいこと。

子どもはすぐに大きくなって忙しくなってしまうので。
オムツと着替えを車にたくさん詰め込んで、家族4人で出かけた思い出は宝物です。