予定外の「忙しさ」で若返る。

短大時代の友人からの一本の電話。

友人が県外に引っ越してなかなか会えなくなり、ここ10年くらいは年に数回のメールのやり取りになっていたので久しぶりの電話でした。

話を聞くとトラブルに巻き込まれている様子。

「私にできることがあれば手伝うよ!」ってことで、連休明けから毎日電話で何時間も話をし、友人のトラブルの事を調べたり、一緒に対応策を考え、問い合わせなどしています。

友人とは、短大卒業後もお互い一人暮らしだったので、いつも一緒にいました。
友人は、暇さえあれば車で片道30分かけて私の町まで来てくれました。
一緒にファミレスで夕食を食べながらお互いの仕事の愚痴を話したり、
休日の都合が合えば、運転好きな友人が車であちこち連れて行ってくれました。

いつも送り迎えをしてくれていたのに、ガソリン代を渡すこともなく、ご飯を奢る事もしなかったなぁと……私が気が付いたのは、うんと大人になってから。

ガソリン代の話をしたら、
「そんなこと!(笑) 気にせんでええんよ。お互い楽しかったし、私の勝手でそっちまで遊びに行きよったんじゃけ」と、言ってくれました。

私の苦手な、予定外に飛び込んできた「忙しさ」ですが、気持ちは独身時代に戻ったようで、全く苦になりません。

そして……
大したことはできませんが、少しでも友人の役に立てることが嬉しいです。
問題のトラブルも、解決に向かい始めてホッとしています。

ベランダの紫陽花が今年も咲きました ♪