引っ越して1か月が過ぎました。
まだダンボールが11個残ってる・・・(^_^;
本、漫画、絵本と、細々したモノの収納場所が確保できていません。
前の住まいは、作り付けの収納があり、お風呂も洗面室もそれなりの大きさ。
西向きで、掃き出し窓はペアガラスだから冬でも午後から暖かい。
新しい住まいは南向きだけど、北向きのスペースは冷えます。
引っ越した当初は寒さに慣れず「冬って家の中もこんなに寒いって忘れてた!」と、毎日言っていたのに。(笑)
1か月以上も住んでいれば慣れるもんですね。
収納の少なさ、使いにくいキッチン、激狭な洗面室、コンパクトなお風呂と寒いトイレは、収納用品を駆使したり、家族で智恵を出し合ったりしながらなんとかやっています。
ときどき前の住まいへ行きますが、ガラ〜ンとしてモノがないので、他所のお家みたい。
大好きだったベランダからの景色を見ると、「これでよかったのかな」なんて思うこともあったけど、それもだんだんとなくなりました。
今の住まいに最初に慣れたのは娘1号。
「使っていた家具が、ここが自分の家って感じにさせるよね」と。
娘2号は通学で「途中下車して買い物」という新しい楽しみを見つけました。
物心ついたときからベッド生活だったのに、1か月で和室に布団を敷く名人に。(笑)
わたしに「ここが家」と教えてくれたのは・・・
「音」でした。
ドアがちょっと特殊で、無印のマグネットフックでは落ちてしまった「ドアチャイム」。
ネットでネジ式の強力マグネットを見つけて、や〜っと設置。
カナダに住む幼なじみからもらった「ドアチャイム」は、ピアノ線で作られていて、優しい音がします。
聞きなれた音に朝は送ってもらい、帰ってきたら迎えてもらう。
新しい日常が、ゆっくり、少しずつ、いつもの日常に変わっていくような感じです。
とは言っても忙しいですけどね!
勤務日数が増え、休みの日は家の片付けと諸々の手続き。
毎日睡眠不足で、人生の中の「忙しかったあの頃」のベスト3に決定。(笑)
でも・・・
しんどいこともあるけれど。
手にした自由は、想像以上にわたしを元気にしてくれます。