【年賀状じまい】は少しずつ

毎年11月になると「そろそろ年賀状」という言葉が頭に浮かんできます。
ここ数年は「そろそろ年賀状」と思うだけで、ため息が出るようになりました。
今年は「もう、やめたーい!」と憂鬱な気持ちに。

少しずつ減らしてきた年賀状ですが、思い切って「年賀状じまいの為の年賀状」を作ってみました。
スパッっとゼロにすることはできませんでしたが、来年は少し楽になりそうです。

年賀状じまいの言葉は印刷でさらっと伝える

年賀状じまいの言葉は手書きより印刷した方が柔らかく伝わる気がします。
文章はネット上の見本を参考にさせてもらいました。

旧年中はお世話になりありがとうございました
毎年頂いていた年始のご挨拶ですが
誠に勝手ながら来年よりどなた様にも
年賀状を控えさせていただくことにいたしました
今後はSNSやメールでお付き合い
いただければ幸いです
皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします

連絡先を知らない人はいないと思いましたが、念のためにメールアドレスを載せました。個人情報は記載したくないけれど、今年は仕方なく。

幅広い年齢層に合わせて、失礼のない文章を考え。

さすがに印刷だけではダメだと思って・・・
空いているスペースに手書きで一言メッセージを書きました。

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最低でも年に一度会う人とは、随分前からすでに年賀状のやり取りをしていません。
年賀状じまいを出す相手は、長年会っていない人か、年賀状だけで繋がっている人です。


小さな文字で書きますが・・・
「SNSやメールでお付き合いいただけると幸いです」と書いていますが、相手から連絡があれば返信しますが、自分からはしないと思います。年末の年始の近況報告を終わらせたいというのが本音です。

年賀状じまいのお知らせをしたのは20人

年賀状だけの付き合いの人

お互いに「多分、会うことはないな」と思っているような気がするので、相手もホッとするかも。

年賀状に近況が一切書かれていない人

年賀状は必ず届くけれど、毎年「元気にしています」の一言しか書かれていない人は、義務的にやり取りしているのではないかと判断。お互いの為にも年賀状じまいしたほうがいいですね。

気が置けない友人

「メールしてね!」と、一言添えるだけでOK。
これは長い付き合いで信頼があるからできること。
毎年「会いたいね」と年賀状に書くばかりなので、今年は「〇月〇日にランチしよう!都合悪かったら連絡して」と、こちらで勝手に日時を指定しました。(笑)

返信がなかった人

返信がなかった人は出さないというマイルールを決めました。
(今年は数人いらっしゃいました)

今後も年賀状を出す相手は?

高齢の恩師

わたしの恩師なので70代以上。
年賀状には、50歳になろうとしている教え子を気遣う文章が書かれているので、私から年賀状をやめるわけにはいきません。

高齢の親戚

高齢で遠方に住んでいるの親戚に限定しました。生存確認を兼ねて。

びっしりと近況報告を書いてくれる人

年に一度の年賀状が手紙のやりとりのようになっています。

年賀状じまいに思うこと

年賀状が少しでも減る事にホッとしました。

今回、年賀状を「やめる人」と「続ける人」に分けたのは少し罪悪感を感じましたが、義務的に出すことのほうが失礼だと自分に言い聞かせ。

たかが年賀状ですが・・・
気にしいのわたしには、勇気がいることでした。

思い切ってやめることで、気にしいの自分と少し離れることができたような気がします。

身軽に暮らして身軽に生きよう♪


朝散歩 12日AM7:12  まだ眠っている?小さなお花。