マンション購入を考え始めた頃から、少しずつインテリアに目覚めました。
でも、残念ながら私にはインテリアのセンスはありません。
散財と断捨離の末に辿り着いた答えです。← 反省
そこで、我が家のインテリアの歴史を書いてみようと思います。
始まりは木のおもちゃ
娘が通う小児科で、ドイツや北欧の木のおもちゃに出会いました。
カラフルなのに癒される色と木の優しい手触りに、親の私たちが心を奪われました。
家に置くおもちゃを少しずつ変え、娘が保育園を卒業する頃にはほとんど木のおもちゃに変わっていました。
雅姫さんとの出会い
娘の保育園が「キャラクターの持ち物は控えましょう」という方針でなければ、雅姫さんを知らなかったかもしれません。
保育園で使うものを作るにも、サンリオなどの可愛らしい布は使えません。
市販品は、キャラクターか無地。
無地はちょっと寂しいなぁと悩んでいたとき、雅姫さんの本に出会ったのです。
これだ!と真似をして、小さな花柄のプリント生地や木のボタンで娘のリュックや保育園の用品を作りました。
雅姫さん(風)のインテリアにドはまりしましたが、長くは続きませんでした。
なぜって、どんなに真似しても、私がすると野暮ったくなってしまうからです。
ベランダのガーデニングだけは、引っ越すまで自己満足の雅姫さん風にしていま
した。
雅姫さんのインテリアに出会って人生が変わったこと。
それは・・・
学生時代から家庭科が大の苦手だった私が、お裁縫が好きになったことです。
ロッタちゃんの家に憧れる
我が家に「ロッタちゃんと自転車」という絵本があったので,
映画化された「ロッタちゃんはじめてのおつかい」を見ました。
映画の中のロッタちゃんの家のインテリアは、
我が家に既にある北欧のおもちゃにも ぴったりで一目惚れ。
DVDを購入して親子で何度も見たので、小さな娘1号が簡単なスウェーデンの単語を話すほどでした。
そこから北欧インテリアにハマっていったのです。
北欧インテリアのブームとマンションへの引っ越しも重なり、インテリア熱は上昇。
片付けられない特性の娘1号と一緒に北欧インテリアが素敵なブログを読み漁り、
少しずつ北欧のものを集めました。
北欧雑貨を飾ってみたりしたけれど、やっぱりセンスがない。
自分のセンスのなさを思い知った頃、まさかの引っ越し。
必要に迫られ大掛かりな断捨離りをした結果、
手元に残ったのは、本当に気に入った北欧の食器と少しの雑貨だけでした。
シンプルライフに出会う
ブログを始めた9年程前、シンプルライフという言葉をネットで見かけるようになりました。
私のお掃除の方法やぶら下げの収納は、当時から現在までに出会ったブロ友さん達に教えてもらった事が多いです。
元々お掃除好きな私。シンプルライフの記事を読むのは今も楽しみです。
引っ越しで学んだこと
数年前の引っ越しで、さらに大掛かりな断捨離をしました。
引っ越しで学んだことは、たくさんのモノは必要がないこと。
そして、自分が癒されることを重視したインテリアが私には合ってるということ。
当時はセンスがないと認めながらも、見た目ばかりのインテリアを考えていた気がします。
センスはなくてもインテリア
我が家には、長い間整理できないモノを詰め込んだブラックな場所があります。
その場所をこの1年でスッキリさせたくて、インテリアの歴史を振り返ってみました。
娘たちに手がかかるころは、娘の凸凹に合わせた暮らしが優先でした。
特に収納は、娘たちの特性に合わせて考えてきました。
それは、我が家の暮らしの基本となっているので変わらないと思います。
でも、子育てが落ち着いたこれからは
日々の変化や年齢に合わせた暮らしを目指したい。
自分に合った自分らしい暮らし = 自分暮らし
を模索していこうと思います。
そして・・・
センスはなくても、インテリアを考える時間を癒やしとして
これからも楽しみます ♪